年齢別の子どもあやし方

子どもは泣くものです。
無意味に泣いているように見えますが、本当は子どもなりの様々な理由があるのです。
保育士でそのクラスの担任になると
もちろん毎日のようにそんな場面に遭遇しますよね。

子どもの泣きは年齢によって理由は様々です。
そこで今回はそんな年齢のあやし方についてご説明しましょう。

0歳児への対応

0歳は話すことができません。
ですからなぜ泣いているかヒントも全くないように思います。
しかしそんなことはありません。

「不快」を感じて泣いているのですから、それを取り除いてあげればいいのです。
その不快なもののほとんどが基本的な欲求のものです。
・お腹がすいた
・オムツが気持ち悪い
・眠い
などですね。

それは泣き方でわかっていくものです。
そんな不快を取り除き「あなたの事をみているよ」という気持ちをもって接することで
信頼関係が築けるのです。

1歳児への対応

このころは、少しずつ話すことが出来るようになってきます。
遊びは1人の世界です。
友だちがその遊びに近づこうとすると全力で排除しようとします。
また、友だちの遊びが少しずつ見えてくるので
その遊びをしたくなりちょっかいをかけにいきます。
またトラブルです。

できることが少しずつ増えるので自分でしたいという気持ちが先立ちます。
でも当然できないことだらけです。

1歳児クラスはこのような理由からとても大変と言われていますよね。

でもどんなことも「子どもの気持ちを代弁し受け止める」ことで
解決していくものです。
おもちゃのトラブルは原因から考えてもその玩具が沢山あれば
トラブルを最低限にできますよね。
したいという気持ちが先行するのであれば、
出来る限り付き合ってあげればいいのです。
その気持ちを利用して、着脱や食事が1人で出来るようになるように
関わっていくようにするのがベストですね。

2歳児への対応

1人で出来ることが出来るようになりますよね。
1歳児の時に比べると友だち数人と遊ぶことが出来るようになってきます。
想像力も発達し始め、
ままごと遊びがはじまります。
簡単なルールのある遊びをするようになり
社会性の最初に一歩を踏み出します。

こんな時期なので、友だちと関わりが増えるとともに
トラブルも倍増します。
しかし、まだ十分気持ちを言葉にすることができないので
手が出てしまったりするのです。
ですから、ケガにならないように仲裁にはいりましょう。
でも全てのトラブルを止めるのではなく、
ケガにならない程度に見守ることが大切です。
それはおもちゃの取り合いから、様々なことを子どもは学ぶからです。

他に、甘えからできることも自分でしないという時期にも差し掛かります。
しかし、基本的生活習慣を身に着けてもらうために
それではいけません。
褒めつつ、自分で出来るように促す必要がありますね。

3歳児への対応

0・1・2歳で大体の基本的生活習慣が身についていますね。
言葉もだいぶ話せる範囲が増えてきます。
友だちと進んで遊ぶようになり、
遊びも少しずつ高度になってきますね。

しかし、幼児というカテゴリーになり保育園生活も劇的に変化します。
行事の量も増え、運動会などの種目も格段に増えます。

そんな中で戸惑う子どもも多いのが現状です。
甘えたい気持ちと自分でしたいという気持ちの葛藤がみられます。
甘えてくるのであれば受け止めてあげてください。
でもずっと抱っこしていては何の成長にもなりません。
「ここにいるからね。待っているよ。」
という見守る姿勢を子どもに伝えてあげましょう。
信頼関係がそこにあれば子どもは必ず
自らチャレンジしていくはずです。

まとめ

年齢によって関わりはざまざまですね。
でもどの学年も、その子どもの成長を考えていれば自ずと道はみえてきます。
そのためには発達の段階を知ることが一番ですよ。
子どもの気持ちに寄り添った、温かい保育を目指してください。