保育士2年目のこと、7年間働いた私の経験

保育士2年目は、4歳児の担任をしました。
1年目ではベテランの先生と2人担任でしたが、2年目になり独り立ちし1人担任となりました。

保育士2年目での変化

乳児クラスから幼児クラスへかわり、こどもたちもがらりとかわったこと、
そしてなにより1人でクラスを運営していけるのか?毎日のピアノは?書類は?などなど不安ばかりがおそったスタートでした。

まだあどけない2歳児のこどもではなく、4歳のこどもたちは集団で遊ぶ楽しさがわかるようになり、友達との関わりが楽しくなる一方で自己主張もしっかりあるので友達同士ぶつかりあうことも多い年齢でした。仲裁の時には誤魔化しもきかないので、お互いの意見をきちんと聞いて納得いくまで話し合う際に難しさを感じました。

クラスの始まりである4月は私だけでなく、子どもたちにとっても新しい担任との関わりに、すぐに受け入れようとしてくれる子もいましたが中には様子を伺っているような子もいました。

合同保育では、やはりこどもたちは前の担任の先生に信頼を寄せているので楽しそうな姿を見ると、子どもたちとの関係が出来ていない頃は尚更、私自身も前の担任の先生と比べてしまうこともありました。

保育士2年目のつらさ

2年目になっての辛さは、子どもたちへの対応の難しさだけでなくなんでも自分で計画性をもって日々の保育に望むことでした。もともと、色々なことを予測して計画を立てていくことが苦手なので、計画性が足りずに準備が押せ押せになってしまうこともありました。
そして、自分のクラスのことばかりでなく他の学年も含めて全体の動きをみて自分も率先して動くことの大変さを学びました。

1年目は新人という立場でしたが、2年目は後輩も出来てわからないでは済まなくなってしまいました。がむしゃらに過ごした1年間だったので、そういえばこの行事の時はどんな準備をしていたっけ・・と思い出せないことも多く、先輩任せにしてしまっていたな・・と反省することも多々ありました。また、

自分の保育の準備が計画性の無さで遅くなってしまうと、もちろん他のことにも手が回らなくなってしまうので他の先生方に迷惑をかけてしまうこともあります。申し訳ないと思いつつも、出来ない・・といったときには自己嫌悪に陥ることもありました。

てんやわんやになることも沢山ありましたが、その分嬉しいことも沢山ありました。私が印象に残っているのはこどもたちと沢山体を動かして遊べたことや運動会や発表会の出し物など一緒に行ったことです。まず、遊びでは集団ゲームを楽しめる年齢なので、新しいことを取り入れると目をキラキラさせて行ってくれました。その分、色々なアイディアを出すのに苦戦しましたが、今日は何をやろうか子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら考える時間は幸せだったと思い返しています。

そして、運動会や発表会の出し物(ダンスや劇など)は当日だけでなく積み重ねてきた練習の姿も踏まえると、こどもたちの1人1人の成長に涙が出ることもありました。得意な子もいれば人前に出るのが恥ずかしくて苦手な子もいるので、それぞれの子の今までの頑張りに例え当日にうまくいかなかったとしても、よく頑張ったなぁと感動しました。

1年間を振り返ると、1年目とはまた違った達成感や難しさなどを感じた全く新しい1年でした。1人担任だからしっかりしなくてはという思いで、押しつぶされそうになったことは正直多々ありましたが、経験させていただけて本当によかったと思いました。そして、ますます子どもが愛おしいなと思えました。

自分のクラスはもちろん、他の学年の子との関わりも増えて園全体のこどもたちと過ごせることが嬉しいと感じた1年でした。

独り立ちしてこそわかることが沢山で、挑戦させていただけた貴重な1年間でした。
最後に、転職について考えたかどうかは、幼児クラス1年目ということもあって行事前等の忙しい時には正直考えてしまいました。

しかし、まだまだ学びきれていないのにここで辞めるという選択は恐れ多くて出来ませんでした。自分の中で、辞めるときは沢山色々なことを経験してからという思いがあったので踏み込めませんでした。またなにより子どもの可愛さに救われることが沢山あったので、激務から逃げ出したいけれどこどもは可愛いから・・と踏ん張っていたように覚えています。
今振り返ると続けてきてよかったなと深く思います。